飼い猫のしっぽが、根元からとれています。
飼い猫は痛がる様子も血が出る様子もなく、普段通りの様子です。
転がっているしっぽを調べると、しっぽの付け根から白い肉が小さく覗いています。
誰かが切り落としたでもなく、果物が枝から落ちるように自然に取れたものなのだと思いました。さて、私のいる場所は確かに自宅の居間なのですが、夢ゆえに一部が外部とつながっていて、その時大人しい白黒の猫が家に入ってきていました。
私は思うところがあり、その猫を抱き上げ、飼い猫にぎゅっとくっつけました。すると果たして、飼い猫は古い体を捨て白黒猫に乗り移ったのです。
鳴き声は古い体の時と変わっていませんでした。そのうち、母(現実では五年前に死亡)が帰宅します。
私は夢に母が出てくるとケンカをしてしまうことが多いのですが、穏やかに会話をします。
そして、猫に起きた出来事を説明します。母も不思議そうにしていましたが、白黒猫になった飼い猫の姿を見て、「可愛いじゃない」と言いました。私は母が猫の変化を受け入れたことにほっとしました。
夢占いの結果
あるべきもの、持っていたはずのものがないことに気づきました。
普段は使わないのでいらないもの扱いしていましたが、いざというときには必要なものでした。
世の中には無駄なものなんてないということを実感しました。
夢のキーワード(夢辞典)
猫→愛情、自立
しっぽ→バランス
居間→居場所、癒やし
くっつける→確保、所有
母→保護、育成
会話→しがらみ、交流