時間は夜(らしい。)場所は私の部屋。出てくるのは私と○○さん。
部屋で○○さんとくつろいでいると外から鳥の声がする。窓のすぐそばから、ホトトギスの声。
そっと窓を開けると、窓のすぐ横の屋根の上で黒い鳥が北を向いて鳴いて…いるように見えるのに声がしない。さっきはあんなにはっきり聞えたのに。
鳥の姿も烏に喉を赤く塗ったような不思議な鳥。
声が聞えなくても懸命に鳴いているその鳥の喉の赤さと羽根の艶のある黒さばかりが目につく。夜なのに、どうしてこんなにはっきり見えるのかと不思議に思うと、なんとその屋根の向うの大家さんの家が燃えている。家の中心にあるホール(階段の踊り場?)の部分が火に包まれていて、とっさに「逃げなきゃ!!」と思った。
私の部屋は大家さんの家に近いので、もう窓から顔を出していることすらできない。
○○さんと部屋から逃げ出し、1階のエントランス目指して走る走る。 1階に出ると、他の住人も降りてきていた。
大家さんの家に通じる廊下とそこを区切る鉄の扉の隙間が明るく見えるくらい炎は大きくなっているようだ。その時、エントランスに置いてあった黒い電話が鳴った。
その電話をとると、管理人らしき女の人の声で「7で大家さんの家へ、11で館内放送をして下さい。私はすぐには行けませんが、よろしく頼みますね。」と言って電話はきれた。
急いで7に電話してみるも、電話中。
次は11で館内放送!と思うのに(というか11で館内放送ができるって頭ではわかっているのに)何番をダイヤルしたらいいのだったか思い出せない。
どうしよう、どうしよう… と思っているうちに目が覚めました。
夢占いの結果
全くのフリーハンドということはあり得ません。
自由に任せると言っても、ある程度の制約は自分で付ける必要がありますよ。
夢のキーワード(夢辞典)
→鳥→自由、拘束
→火事→活動
→大家さん指示、運営
→電話→交流、しがらみ