不倫中の彼女が電車にひかれて自殺する予知があった。
予知された駅のホームに行くと一両の電車が止まっていた。
ホームのベンチに座ると、なぜか隣に母親が座っていた。
ベンチに座り電車を見ている。ゆっくりと電車が動き出す。
僕はそんなことはあるはずはないと動き始めた電車を見ている。
やがて電車が動いたレールの上に黒いブーツをはいた女性の体が見えてくる。
レールの上に血まみれの下半身が見え、その服装でそれは彼女であると僕はわかった。
顔は全く見えない。見ていられず、すぐに目をそらし、そのまま駅を走り去った。次の場面では、駅に再び戻る。
まだ彼女の遺体はレール上に放置されているようで、数人の人がホームからレール上を覗き込んでいる。
僕は恐る恐るレール上を覗き込む。
彼女の遺体はその後の電車に幾度かひかれたのか、先ほどとは全く違う形で転がっていた。またしも見えたのは腰から下で顔は見えなかった。
耐えられない僕はすぐに目をそらした。
そのままの姿でいる彼女に耐えられなくなり、駅員の所まで走る。
駅員を見つけ、レール上に女性の自殺体がある。
放置されていたたまれないので早く拾い上げてほしいとお願いし、そのまま号泣し車で走り去った。
夢占いの結果
今は拡張の時期ではなく、持っているモノを維持する時期です。
夢のキーワード(夢辞典)
ホーム→集合、出発
電車→活動
母親→保護、育成
彼女→補完
死体→用済み
駅員→係、責任
自殺→否定、キャンセル