高校時代に部活で同じ楽器をやっていたメンバーで、連休(春か夏だが長期休暇かどうか不明)に帰省し、地元でパートコンパという形で会う、というシチュエーションでした。
そのメンバーのうち、先輩(女)と友人(男)の2人がはっきり出てきました。
その友人は、私が(現実に)好きだったかもしれないなぁ、と思っている相手でもあります。最初の場所は、ダンスのバレーに使いそうな、壁に手すりのついた広い部屋で、自分はなぜか真っ向から見たくないのですが、自分と先輩がうつっている大きな鏡もある部屋です。
久し振りにアンサンブルコンテストで実際に演奏をしたことのある曲を演奏しようという話になっています。
今ではやっていない楽器なのでもう吹けないかもしれない先輩と談笑していました。その楽器は話だけで登場しません。
話題の中で先輩に、大学でなんのサークルをやっているか訊かれ、実際にも恥ずかしいので言っていないのですが、夢の中でドキドキしつつ正直に答えました。
先輩の反応は応援してくれている感じで、私にとってほっとする反応でした。いつの間にかその空間で友人がピアノを弾いていました。
私も次に弾くのですが、私が弾く時には私の実家のピアノの部屋に場所が変わっていました。メンバーは先輩と姉が少し離れたソファに空気のようにうっすら、でも優しく見守っていて、私は友人がピアノを弾いているときはその近くのソファで見ていました。
弾き終わると私が一方的に感想を言って話しかけていたようです。
私が弾いているときは先輩と姉の存在しか感じ取れません。でも弾き終わると友人は交代をするために事務的な感じに近くに立っていました。友人と交互に2回弾いたのです。
2回とも友人が弾いた曲と同じ曲を私が弾いた時、その友人が「同じ曲を弾くな。自分(友人)の胸を傷つけるようなことをするな。」という感じのことを現実の彼にはない強気な態度でキレて言っていなくなりました。
先輩もいつの間にか消えていました。私は拒絶されたことが泣きそうなほど悲しいのですが、「あぁそうだよね。ごめんごめん。」と苦笑しつつ友人(いると思っている)に向かって言っており、小学校1・2年まで弾いていた曲集を開きつつ、「私にはこれくらいのレベルが丁度いい。むしろこれの中も弾けない曲ばっかり。」と言っていました。
姉がそばに来て立っていて、なぐさめるように後ろから肩に手を置きました。
その直後、部屋には私と姉しかいないと理解し、でも姉にはキレられて泣きそうな状態を知られたくなくて「(実際には吐きそうではないが)吐きそう。気持ち悪い。」と口に手を当て演技してごまかしました。
姉はそれを本気で信じて、トイレ(部屋を出ると実家のトイレではなくサービスエリアやパーキングエリアのような公共施設のトイレにつながる)の方まで連れて行こうとします。
私は動けないでその場に膝をつき、吐きそう、と口を押さえていました。
このとき心の中では服の胸元を思いきり握りしめたいと思っています。
夢占いの結果
公開してよいプライバシーは先手を打って公開してしまいましょう。
夢のキーワード(夢辞典)
高校時代の友だち→未来、未熟、可能性
好きだった人→課題、負い目
部屋→気持ち
演奏→主張、官能
先輩、姉→見本、客観
トイレ→取捨選択
公共のトイレ→公開