私は、お祭りに来ている。
そこでは、マルトゥッツィと呼ばれる重いパンのようなお菓子が振る舞われている。
私は、そのパンをもらえなかった。友人のパオラの家に行くことになっていたので、お祭りの場から離れて、彼女の家に向かう。
家に着く。
大きな土間が摺り戸の連続で区切られている。もう少し行くと、玄関もある。
摺り戸は、上部が大きな四角の木枠で区切られていて、古い摺りガラスがはめ込まれている。お祭り会場からパオラの家に行く時、土間のそばを通るとパオラは、見えないが土間で電話をしていた。
摺り戸を揺らして私の来訪を知らせる。入口から入るべきだと思って、玄関に行く。
ところが、パオラは、曲がり角を曲がってすぐの土間を囲っている二番目の摺り戸の鍵を開けて、迎え入れた。
私が入って鍵をかけようとするが、キーを回しても空回りして、鍵だけがニョキっと出てきていた。
だから、パオラが試みた。「かたいのよ。近付けないとだめなの。」
鍵を一度抜いてから、上部扉の中ほどにある鍵穴に鍵を戻している。中に入っている。マルトゥッツィの話をする。
「おばあちゃんが注文した時に一度食べたことがあるわ。私にもくれたのよ。」
と語っている。
夢占いの結果
「チャンスの神様には前髪しかない」と言いますよ。
夢のキーワード(夢辞典)
お祭り→旬、機会
お菓子→余裕
もらえない→資格、権利
友人の家→影響、別世界
玄関、摺り戸→仕切り、境界
電話→交流、しがらみ
鍵→脱出、ヒント